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未消化な感情とその消化のしくみ
更新日:6月12日
私たちには感じたくない見たくない感情が必ずあります。
ここでは本当の気持ちと呼びます。
(RASでは未消化の感情と言います。)
大人になるまでに体験して感じた感情で、記憶と結びついていたり、記憶から消えていたりします。
本当の気持ち
愛されたかった
寂しかった
怖かった
嬉しかった
楽しかった
悲しかった
怖かった
認めて欲しかった
分かって欲しかった
助けて欲しかった など
本当の気持ちを感じたくないから
その感情に蓋をします。
守りの蓋です。
守りの蓋には色々な種類があります。
守りの蓋
こうするべきでは無い
こうするべきだ
不安
恐怖
恥ずかしい
罪悪感
合理化
社会では、世間では、一般的には
人や物のせい
見ないふり
感じないふり
RASのセッションで体に聞いて見つけ出す「信じ込み」は守りの蓋です。
守りの蓋によって心は守られます。
私たちが成長し生き抜くために身につけた必要な盾です。
ですが、守りの蓋があればあるほど、丈夫であればあるほど、本当の気持ちは分からなくなります。そして現実世界で、自分の取捨選択により自分の本質から遠ざかった出来事が起こります。
例えば、ほんの一例です
何故、毎回こんな失敗や嫌なことを繰り返すんだろう。
どうして私はいつも損ばかりするんだろう。
〇〇したいのにどうしても出来ない。
やる気が起こらない。
どうして嫌が言えないんだろう
こうされると、こう言われると、ものすごく腹が立つ
決まった状況で場面で頭が真っ白になったり凍りついてしまう。

守って来てくれた蓋、盾、鎧たち
何かモヤモヤするなら、生きづらさを感じるなら、変わりたいと思ったなら、感謝しながらひとつずつ外してみても良いかも知れません。
蓋を外すと、、(RASセッションを受け終わると)
本当の気持ちが出てきます。
それと同時に感情が涙となり溢れ出したりします。
「あぁ、私は本当は〇〇したかったんだね」
「本当はこう感じていたんだね」
本当の気持ちは、否定せず拒絶せずありのまま優しく認めてあげてください。
本当の気持ち(未消化な感情)は消化されていきます。
消化されると守りの蓋も無くなります。